４０Kmオーバー

　ユリカモメ７０キロマラソン、何とかゴールにたどり着けた…。武庫川の河川敷を１往復１０キロを７周回。コースは、「ほぼ土道なので脚には負担が少ない」とのことだったが、道のあちこちに雨で出来た溝があり、気を付けていないと転んでしまいそう。
　レースは、まぁ緊張感もなくスタート。強者のI西君の位置を気にしながら、ほぼキロ４分でイン。でも、ちょっと遅い…。キロ４分１０秒前後だ。ちょっと前に赤いＴシャツを着たペースランナー（大阪芸大女子陸上部）が見える。あそこが４分？と思い、そっちに合流。でも、まだちょっと遅い。４分１〜２秒くらいだ。１周目１０キロで４０分１９秒。でも、結構風が強いのでズルくそのまましばらくこの集団で過ごし、２０キロで１時間２０分３２秒。（う〜ん、じわじわ落ちて行くし、女の子に引っ張ってもらうのも…）で、この集団の１５０ｍほど前に５人の集団。あれが４分かっと思い、追いかけた。っと追いついたこの集団には、３０歳代の頃、福知山マラソンで競い合った懐かしい戦友がちらほら…。ペースもいいし、懐かしい感じもあってこの集団で４０キロまで、引張り合い。４０キロ通過、２時間４０分３３秒。キロ４分ペース…、（いい感じ？）だったのはここまで。ここからは、未経験の世界。フルマラソン以上の距離をレースでは走ったことがない。その不安感からなのか急に脚が鈍くなってきた。しかも、周りのみんなも同じで、集団はちりじりに。俺は４０→５０キロは、４２分、キロ４分１０秒。５０→６０キロは、４５分と大きく減速。脚が動かない上にマメが出来て、足裏がジリジリと痛い。６０→７０キロ、もう苦しさのあまり「負けてたまるか〜」と口に出してしまう始末。最後の１０キロは、とうとう４８分まで落ちてしまった。ゴールは、４時間５７分００秒。年代別１位（総合４位？）だったが、目標より１０分以上遅かった。だが、これからの課題が良く分かった結果だった。次の大きな目標は、丹後１００キロ。