かろうじて

 丹波ロードレースは、いつものとおりハーフに出場。毎年、この大会で自分の調子を確かめてから福知山マラソンに出るのが定番だったが、今年は福知山が中止になったので防府読売(12月15日)に切り替え。そういう訳ではないが、まったく仕上り感のないひどい走りだった。
 氷ノ山トレイル72キロの後、先週は1週間中国に出張で、この2週間はまったく練習せず。しかも出張中は、毎食こってり中華、毎晩グビグビ宴会。スタートラインに立った時に隣りにいたM自工のK辺さんやK田君に「今日は、走れたら十分」なんて言う状態。そして号砲が鳴ったとたんにまさにそのとおり!体が重い…。須知の町中に入っても何だか重い。前には20数人見えている(まぁしゃーないなぁ)。折り返したところで4人ほどの集団になったが、時計を見ると5キロで18分34秒(なんと!)。で、このしんどさ…。でも、苦しい中でもこの大会は知り合いが大勢参加しているので、何だか楽しい。Y田さん、O江さん、喜多M君、Y口さん…、折り返しのすれ違いざまに手を振って互いの健闘讃えるのがいい。が、この日の俺は、重い体をドタドタさせながら、汗まみれになって走る始末。
 最後、競技場に戻って来てから最終コーナー前でさらに2名に抜かれた。時計は1時間19分40秒過ぎ(ありゃりゃ)。あわててスピードを上げて、かろうじて19分59秒、と20分以内でゴールは出来た。ゴール後、K辺さんとさっきまで競り合っていた選手が談笑している?。仕事仲間?なんと、元ルパンのケンヤ君だとか(名前は知っていたよ)。みなさんいろいろと繋がっているね。試合後には、ジャージデザインでお世話になっているH田さんにも会った。自分の記録のひどさよりも大勢の知り合いに会えたことが記憶に残った1日だった。
 家に帰って、体重計に乗ったら61.5キロ。いつもより4キロ以上も重い!う〜ん、体が重いはずだ。これから防府読売までは、ダイエット三昧だ。目標、56.5キロ。