アクシデントは突然に

 福知山マラソン、18キロ過ぎにアクシデント。小さい坂を上る途中で左足付け根にピリッとした痛みがはしって、うん?と思っているうちに足全体が痺れ出し、左足付け根がズキズキと疼き出した。足も上がらない、片足を引きずり出した。あ、ああ…終わったな…。隣りを走っていたM電機のI君にさよならを告げ、第一集団を見送るしかなかった。
 レースは、例年どおりスタート直後の下り坂を怒涛のごとく下り落ちていく。が、今年はみなさん、どういう訳かあまり積極的に前に出てこない。俺の前を走る強者・N君(神戸陸協)もキョロキョロと後ろを振り向いて、なんで?という感じ。左後ろを走っている俺を見つけて、?って顔をしている。それでも3名ほどが飛び出している。約1キロある坂を下りきったときには、先行する3名とメイン集団の20数名という形で落ち着いていた。いずれ3名とも吸収できるとみんなが思っているのであえて追いかけない。入りの5キロは、17分16秒。それでも例年の第1集団より少し速めだ。集団はそのままで進行していく。俺は、今年は積極的にいく考えだったので、集団のペースが落ちないように時折、前に出てキロ3分30秒ペースを誘う。10キロ通過が、35分56秒。そのあたりで、集団中の実力者数名の牽制が始まる。10メートルほど飛び出しては集団に戻ったり、みんなで顔を見合わせたり。だんだんペースの上げ下げが激しくなってくる。15キロ通過、52分50秒。このままで行けば、2時間30分切りが可能なペースだ。今回こそ!と気合いを込め始めたときだ、ピリピリッと左足付け根に痛みがはしった…。
 年内は、来週に京都連合会の駅伝、それから12月20日に三田国際ハーフマラソンで締めくくり。来年2月の別府大分毎日マラソンこそ!の気持ちでこれから2カ月間、うんざりするほど練習だ。あ”〜、悔しい!
 ◇金〜月の走行距離 380分(78キロ)
 ◇金〜月の平均体重 58.6キロ
 ◇金〜月の主な食事 シチュー・鰹タタキ・焼肉・寄せ鍋
 ◆火〜木の目標 ケガの回復