氷ノ山トレイル(スタート)

 結果、総合11位、年代別1位。はじめて走ったトレイルランにしては、まずまずの結果かな。ゴール後に談笑したトップ選手のみなさんも、初参加&50歳というのに驚いてくれた(笑い)。
 試合は、朝6時ハチ北高原スキー場口からスタート。小雨が降っていて、けっこう薄暗いがライトが必要なほどではない。黒い空もみるみる間に群青色に変わって行く。スタートして旅館街の登り1キロほどでトレイルに入る。すぐにシングルトラックになると前日のコース説明で聞いていたので、スタート整列は2〜3列目には並んだ。旅館街は勾配15%くらいかな。すぐに第1集団12〜15名が出来た。プロトレイルランナー石川選手、昨年度OSJチャンピオンのH澤さんや2位のT辺さんも当然一緒だ。その集団で最初のトレイルに入ってシングルトラックを黙々と登る。で、登り切ったところから、丸太階段のきつい下り!昨日からの雨でぬれた丸太は滑るのなんの!でも、みなさん、ダダダーッと駆け下って行くではないか…。あっと言う間に俺1人、置き去り…。その後、リフト頂上の草原が強烈にガスっていて、俺1人、ロストコース。何も見えね〜。草原の中をウロウロとしているうちに後続の選手の姿を見つけてようやくコースに戻った(どれくらい抜かれた?)。視界の中だけで20人ほど見えている。まぁ、これでかえって落ち着いていけるかな?なんて考えながら、林道を下る(ここでも、とにかく滑る。尻餅をつく。ぜったい靴、新調しよ)。この林道を抜けたところが、エイドステーション。この後のエイドステーションも、みんな結構、充実している。パワーバー(細切れもあれば1本のままも)、チョコレート、バナナはじめ、行動食は必要がないように思われるくらい(リポビタンDもあった)。飲物も、水、コーラ、コンソメスープとあった。雨に濡れて冷え切った体には温かいスープは、本当にうれしかった。